ゾンビ企業とは?
ロジブログファンの皆様、こんにちは。
本日のテーマはズバリ「ゾンビ企業」です!
バイオハザードのようなゾンビが勤めている企業ではなく、何らかの理由で事業が立ち行かなくなり、利息の支払ができない企業でいわゆるコロナ融資で何とか生き延びている企業のことです。
日本政策金融公庫のHPから拝借した下記のコロナ融資のグラフをご覧ください。
令和2年6月から順調に増えていってますね。
この返済方法が「3年間据え置き期間」を選択している会社が多く(弊社のお客様もいらっしゃいます)、その間は元本の返済がありません。
よって2023年6月以降に元本の返済が開始する企業が多くあり、このタイミングで破綻する企業が全体の10%以上発生すると言われています。業種別には建設業、製造業、卸売業の順で多いようです。
私の所感から言ったら、金融機関もある意味タオル投げるのも責務かと思いますね、徒に借金増やす手伝いするのはよくないです。コロナ融資の半分は焦げ付くの分かっていて金融機関が貸している先もあると思いますよ。
怖いですね、恐ろしいですねー。
なお、私はゾンビといえばマイケルジャクソンの「スリラー」のPVを思い出すのはオッサンですね。往年のマイケルの肌の色との違いはある意味ゾンビより怖いです。