ユニクロとマクドナルドの共通点とは?
おはようございます。
ほぼ着ている服はユニクロ、週一ではマックを食べるトランス脂肪酸バンザイの私が送ります。
本日はファストフート国内最大手のユニクロとファストファッション最大手マクドナルドと共通点に関する記事があったので、ご紹介します。その記事は㈱ホスピタリティ&グローイングジャパンの代表取締役有本均様のコラムです。要約すると下記の通りです。
〇まずは店舗の長である店長の共通点
サービス業において「店長」、つまり現場リーダーは極めて重要な役割を担っています。店長の良し悪しが企業の業績に直結するからです。優秀な店長に必要な要素は3つです。
・「お客様満足度」に強いこだわりを持っていること
・「数字」に強いこと
・「人間力」を持っていること。
〇次に、どこもかしこも求人難の時代に人が辞めない組織作りの共通点
当然かもしれませんが、ざっくり言うと「人を大切にする」ということです。これは、前回お話したマクドナルドの基本的な教えでもありました。「人を大切にする文化」を常に創ろうとしていました。
というのも、マクドナルドは世界中で展開していますから、さまざまな人種やバックボーンを持った方々が在籍していて、いわば多様性の塊なんです。そのため、一人ひとりの違いを認めながら、メンバーが持つ力を最大限発揮してもらい、一生懸命取り組んでもらう必要がある。その考えがビジネスの根底にあるし、崩れればマクドナルドの事業は成立しないのです。
人を大切にする組織にする際の具体的な方法は?重要なのは
・労働環境
・教育
・評価(制度)
の3本柱です。この3本をどう充実させていくかを考えて、会社内に浸透させていけば「人が辞めない会社」に近づいていきます。
3本柱を重点的に強化することで「採用」にも間違いなくいい影響が出てくる。求人で人が集まりやすくなり、より選ばれる会社になっていきます。
現在の人手不足の時代では、最も大事なのは会社自体が選んでもらうことです。選ばれるためには、労働環境と教育と評価を充実させていく。全てはつながっています。
上記が概ねの要約です、言われたら当たり前ですが、なかなか守れている会社様は少ないのではないでしょうか?
なお、私が過去に関与した会社の社長は従業員に対して「売上が人格だ!」「売上作れないなら休むなよ!」とおっしゃってましたが、さすがに時代錯誤ですね(笑)