ロジブログ

2分で読めて役に立つ情報を毎日更新してます。

継続力

本日は継続力についてお話しします。

 

このブログも毎日書いてますが、私はあまり苦になりません。それは継続できる環境を作っているからです。

私が物事を継続するのに一番重要だと考えるのが習慣と環境です。

例えば私はブログを朝一に事務所に出社して8時までに必ず書く!と決めてます(今日のようにアップするのを忘れる場合がありますが)。一カ月以上、毎日書いているので書かないと気持ち悪い、という感覚になっています。

「決めたことは必ずやる、ただそれだけ」というのは私の昔からの信条です、今後も皆様にお役に立つ情報をご提供し続けたいと思います。

幸い最近はHPを見てお問い合わせいただけるお客様が増えているので、成約にも繋がっているのもやる気になります!

 

なお、運動とダイエットだけは昔から続けられないのはご愛嬌です(笑)

学歴フィルター

本日は世間を賑わせている学歴フィルターについてお話します。

 

ことの発端は12月6日11時30分ごろにTwitterでつぶやかれたこの一文。

 

マイナビから送られてきたメールの題名が大東亜以下って露骨に学歴フィルターかかってて草」

 投稿者に送られたマイナビからの案内メールのスクリーンショットともに投稿されたツイートは瞬く間に拡散された。首都圏在住の就活生1万6179人に送られたメールの件名はこうだ。

「〈第1〉大東亜以下(9)」

 

これはひどいですね。学歴フィルターの問題よりも社内の教育や情報管理に問題があると思います!

 

私は学歴フィルターを推奨派です!

これは人を採用する側の意見としては面談するのもコストですし、すでにある社内の雰囲気もあるので、学歴フィルターは一定の有益性はあると思います。

経歴や保有資格での採用が○で、学歴での採用が×の理由が理解できないです。学歴も本人の努力の賜物ですし、短い面接で人格までは正直分からないです。

ただし、弊社はというか会計事務所の業界は資格の世界なので学歴は全く関係ありません!

 

なお、私はFランの大学卒業ですが恥ずかしいと思ったことは一度もありません。会計士の業界はFラン大学卒は少ないので、むしろアイデンティティになってます(笑)

 

 

 

 

指示の伝え方

本日は弊社で実践している「指示の伝え方」についてお伝えします。

 

これは昨日書いたブログでお伝えした識学のセミナーで教わったことです。

 

まず皆様が「甲子園、行ったことありますか?」という質問をされたら、どのような意味だと思いますか?大体、下記の2通りがあると思います。

甲子園球場に行ったことがありますか?

甲子園に出場したことがありますか?

私みたいなスポーツ音痴は前者、野球球児であった方は後者のように捉えるでしょう。

 

二つ目の例は、

会社内で部下にお願いすると時に「この資料、ナルハヤでお願い!」という指示を伝えて、その後に上司が「まだできてないの!」と怒ることはないですか?

 

上記の2例のように人の育ってきた環境により捉え方が異なるので、皆様にも同じ言葉で伝えても意図した通りに伝わらないというご経験があるかと思います。この積み重ねが会社内のロスタイムに繋がります。

このロスタイムを回避するための指示の伝え方は「期限」と「状態」をセットすることです。このセットされた状態を完全結果と言います。

上記の例ですと

×「A社の試算表、ナルハヤでお願い!」

○「A社の試算表を本日の17時に印刷してレターボックスに入れておいて!」

ということになります。

 

最初の癖付けが重要です、かなり意識的に取り組まないと定着しないです、完全結果となってないようなら、必ず指摘します。弊社では必ず完全結果となる指示の伝え方を遵守しています。皆様の会社でも一度試してみてはいかがでしょうか?

 

なお、私は仕事では完全結果となるような指示にしていますが、プライベートでは「大体5時くらいねー」とかのあいまいな約束で不完全結果のオンパレードです(笑)

 

 

自腹をきって自己投資の話

本日は私が思う自己投資のお話をします。

 

弊社は会計事務所なので飲食店のように材料や商社のように在庫を持つ業種ではありません。在庫の仕入はないですが税制改正や最新の補助金の情報を入手するために常に外部研修を受ける等して知識をアップデートする必要があります。無償の外部研修ばかりでなく、場合によっては有償の外部研修をスタッフが受講することがあります。

 

ここまでは前置きです。

もちろんその外部の研修費用は当然、事務所負担となります。これは全く問題ないですし、当然だと思うのですが、やっぱり自腹を切らないと吸収が良くないなぁというエピソードがございます。

あるセミナーを2年前に受講した時の話。私が土日を使って3か月間くらい大阪に通って勉強しました、もちろん新幹線代の交通費、受講料は自己負担でした。独立したてだったので安くはないセミナー費用を支払うのに苦労しました。何とか吸収しないともったいないと思い、1時間早く行って講師の先生に質問したり、名古屋に帰ってからも講義の内容についてメール等でのやりとりをしてました。内容は大変役に立つセミナーだったので去年、今年と事務所のスタッフにも受講してもらいました。

だけど結果は・・・あれ?スタッフがいまいちセミナーの内容を吸収してないな、と。自腹で受講しないと真剣にやらない、という印象です。やっぱり人間は得をするよりも、損することの方が精神的なダメージが大きいから、自分で経済的な負担をした場合は損しないように必死に頑張るんだなぁと昔、公認会計士試験の経営学で勉強したプロスペクト理論を肌で実感したお話でした!

スタッフに受講費用を負担してもらうわけにもいかないから今も解決はしてない問題です!

 

なお、私は大学の学費を当時、親に出してもらっていたので、余裕で講義をさぼっては遊びに行ってましたね(笑)母ちゃん、ごめん、今なら気持ち分かるぜ。

とにかく謙虚な経営者

本日は私が尊敬する経営者の方のお話をしたいと思います。

 

私はご縁あって4年くらい上場企業の中古車屋の社外の役員をしています。

その会社の社長は私と歳があまり変わらないのに、売上600億、従業員500人の会社を一代で築かれた立派な経営者様です。

 

採用の時の役員面談の時の話です。

ほとんどの会社が1店舗だけの中古車屋さんが多い中、どうやってここまで大きくできたのですか?と私が質問したら、社長は、特に珍しいことはしてないよ!ただ一点気を付けていることは「人のせいにしない、起きたことの原因は全て自分にあると思うようにしている。」と仰ってました。

きっとこの規模感になるまでに部下に裏切れたり、独立されたり、騙されたりの連続だったと思うのに、全ての原因は自分にあると。くーー、心に沁みました。知らず知らずに人のせいにするクセがついている私には目から鱗でしたね。

 

うまく経営できている社長は、他責にしない、自責です。他責にしてしまうと「分析→仮説→検証」の繰り返しがないから、スケールできないのではないかと推察します。

 

人生は出会う人で価値観が大きく変わるんだな、と実感したエピソードでした。

いかがでしょうか、皆様には人生のキーパーソンとなる方はいらっしゃいますか?

 

なお、私が若い時から一番変わったのは体系ですね(笑)今、ファスティング中です。

従業員が辞めない会社とは?

本日は私が考える従業員が辞めない会社の特徴についてお話します。

 

従業員が辞めない会社の特徴は給与が良い会社?福利厚生の良い会社?

ブブーです、よく仕事ができる従業員(ハイパフォーマー)は上記が満たされても、いずれ辞めます。

 

ではハイパフォーマーが辞めない会社とは、どういう組織なのでしょうか?

それは・・・「自己成長が自己認識できる」会社です。具体的には上司は部下に成長の機会を常に与え続け、部下がその機会を全うし成長し、かつその部下が成長を自身で認識できる会社です。

 

もう少し分かりやすく細分化します。

ここで成長とは「昨日できなかったことが今日できるようになること」です。

ではどういう時に人が成長を感じるかというと、環境の変化に対応する時に人は成長します。環境の変化の代表は、組織の規模の拡大です。

出店等により規模が拡大すると小規模な組織ではなかった間接業務や部下の育成等が大切になり、プレーヤーはマネジメントへと業務がシフトします。その新しい業務を全うするには成長が必要となり、役職が変わり自ずと成長を認識します。

 

結果として社長は規模を拡大し続けないとハイパフォーマーの雇用を維持することはできないというカラクリです。

具体的には店舗商売では出店し続けないと、皆、辞めて転職か独立します。ポストが店長までしかなくどこかで自信の成長が止まっていると感じるからです。。美容院、中古車屋、飲食店、はその傾向が強いです!

 

いかがでしたか、皆様も思い当たる節があるのではないでしょうか?同期や先輩が辞めていくのは「自己成長の自己認識」ができなくなったからですよ!

 

なお、私が監査法人を10年近く続けられたのは、給与がそこそこ良くて、福利厚生がしっかりしてたからなので、私はローパフォーマーということになりますね(笑)

ロジエンスのお客様

本日は弊社の新規のご契約のお客様についてお話します。

 

弊社は2016年に保坂憲彦税理士事務所として開業して、2021年に税理士法人ロジエンスとして法人化しました。

 

お陰様で弊社のお客様の顧問先は150社を超え、毎月3~5件の新規の顧問先が増えています。

新規のご面談をするお客様の半分以上は既存の顧問税理士がいらっしゃいます。税理士の変更の理由を伺うと下記の3つが多いです。

①とにかく来ない、会えない

②税額教えてくれるのが納付期限ギリギリ

③質問しても答えがない、曖昧

です。

 

①②弊社ではご契約の内容にもよりますが、必ずご面談を年間に最低2回はさせていただいてます。そこで税額の見込みをお伝えして納税期限までに毎月〇〇円ずつ貯めていきましょう、とご指導いたします。

③質問についてもその場でご回答できなくても、翌営業日にはご回答させていただきます。

最後に税理士を変更すると税務調査があるのでは?と言われますが、これは都市伝説です、全くないです。他のお客様と税務調査の頻度は変わらないです。

 

税理士もその昔は先生、先生と言われる時代もございましたが、私は他のサービス業と変わらないと思っています。ただ他のサービス業との違いは税理士事務所は納税という国民の義務をお助けするという意味でインフラとしての意味合いもございます、弊社では納税意識の低いお客様は基本面談時にお断りしております。

ここまでご契約がなくなったお客様は数件程度ですし、お客様には弊社のサービスをご満足いただけていると自負しております。

 

税額計算、税務申告だけではなく事業計画、資金調達、DX推進等業務効率化の経営コンサルをご希望の方はお気軽にお問い合わせ下さい。

 

なお、私はDXの文字を初めて見たときに「デラックス」と読んでしまったのは年代のせいでしょうか、悲しいぜ(笑)